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反省 クルマダイyg
2017-01-02 Mon 04:03
20161230_01.jpg
Photo@Wannai(Osezaki) -27m 30.Dec.2016
NIKON D810 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED : ISO 200 f8 1/250

潜り納めは泊りで大瀬へ行ってきました。

前日がダイバー仲間の忘年会だったので、初日は遅いスタート。
午後から先端とナイトの二本のみで終了しました。
ナイトの話はまた後日。

初日の午後、T氏にクルマダイygの情報をもらったので、翌日の早朝に誰よりも早く行ってきました。
一枚目がその時の写真です。

ぼろぼろのビールの空き缶の中を覗くと、最初に見えたのがオオモンハタygでした。
「げ、乗っ取られたのか?」とドキッとしましたが、すぐに奥に隠れてるクルマダイygを発見。
数年、待ちに待ったクルマダイygの愛らしい大きな目に心ときめきました。

自分の記録では2009年以来の撮影です。
その後、もう一回くらい出たかな?俺は撮ってないけど。

しかし、臆病な個体なのか、穴の中からこちらをうかがうだけで、まったく外に出てきません。
エアギリギリまで粘りましたが、無念のタイムアップ。
もう少し人に慣れてもらうしかないな~と、後ろ髪を引かれつつ浮上しました。

さて、問題はここからです。

20161230_02.jpg
Photo@Wannai(Osezaki) -27m 30.Dec.2016
NIKON D810 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED : ISO 200 f3.5 1/250

二本目は先端に行って帰ってくると、俺が二本目に行く前にクルマダイygの場所を教えた、ショップの常連の女の子が「いませんでした(ToT)」と湾内から帰ってきました。

「え~、マジかよ」と三本目の予定を変更して、再度クルマダイygのところに行ってみると、あたりの状況が一変していました。
一本目はT氏に教えてもらった通りだった目印の配置が、一目で変わったのが解りました。

明らかに缶を動かした形跡があり、さらに缶に空いた穴が大きくなってました(二枚目の写真)。
驚いて缶の中をライトで照らすと、缶の上にへばりつくように隠れているクルマダイygがいました。

しばらく待ちましたが、まったくそこから動こうとしません。
ライトにおびえているようだったので、ライトを消すとようやく降りてきました。

結果から言うと、この缶は翌日二つに壊れているのが発見され、クルマダイygはいなくなってしまいました。
無事でいてくれるといいのですが、付近ではミノカサゴがウロウロしており、捕食された可能性が大です。

三本目の時点(二枚目の写真のデータから午後三時)で既に缶には大きな穴が開き、ボロボロで、缶を動かすくらいの水流が加われば壊れてしまいそうに見えたので、離れる前に少しでもマシになればと、めくれた缶の穴を補修し、缶の周りに砂を寄せて固定したのですが、焼け石に水だったようです。

今から最終的に缶を壊した犯人捜しをするつもりはありません。
もしかしたら、誰かが移動するときに、フィンで蹴ってしまったのかもしれません。
もしかしたら、捕食者につつかれて、もろくなっていた缶が壊れたのかもしれません。

しかし、俺の一本目の後に、意図的に缶の穴を広げて動かした奴がいることは確かです。
これには同じダイバーとして非常に残念な思いです。
個人的には怒りを感じます。

もちろんダイバーの中に、生物を大切にしない、配慮しない輩が一定数いるのは知ってます。
「大瀬の湾内なんて講習ポイントじゃん」と公言してるイントラも少なくありません。

しかし、本当に勉強不足です。
あなたが着底させた講習生のフィンや、ひざの下には、ダテハゼやアキアナゴの巣があるかもしれません。
着底させる前に確認してください。
出来なきゃプールでやれ。

こと、クルマダイに関しては、前にも都市型ショップのガイドか、ダイビングサークルのガイド役が、クルマダイが入ってる缶を振っている姿が俺の仲間に目撃されています。客や仲間に生物を見せるために手段を選ばないガイドも一定数います。

また、撮影のために手段を選ばないカメラマンもいます。
たまにそんな写真を得意げに公表して、炎上してるのを見ます。

もう去年の話ですが、湾内の浅場のエダミドリイシサンゴをわざわざ引っこ抜き、深場に移動させ、死滅させた奴らもいます。
全く行動の意図が解らない。

でも、俺にはそんな人たちを排除する権限がありません。
生物に配慮してよと、お願いすることしかできません。

こんな事になるなら、缶が壊されたときに、クルマダイygが逃げ込めるような別のシェルターをそばに置いておけばよかった.....三本目に見た時に、もういたずらされないように、いっそ缶を移動すればよかった.....そもそも俺もライトやストロボの光でこの子にストレスを与えていたんじゃないか.....そんな考えがとりとめもなく浮かび、とてもやりきれなく、沈んだ気持ちで過ごした2016年の大晦日でした。

20161230_03.jpg
Photo@Wannai(Osezaki) -27m 30.Dec.2016
NIKON D810 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED : ISO 200 f8 1/250

おい、缶の穴を広げた奴。

たとえその時、誰も見てなかったとしても。

この子はちゃんと見てたぞ。

見てたぞ。

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