小渕浜ふるさとプロジェクトツアー 序章&第一回 新宿~仙台多賀城~東松島市大曲地区
2012-06-25 Mon 00:44
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6/16-17、小渕浜ふるさとプロジェクトのツアーに参加してきました。
小渕浜は宮城県の牡鹿半島から突き出たさらに小さな半島の根元にあります。
石巻市街から車で約40分の漁港です。
3.11の震源地から近く、その地形から甚大な被害を受けた地区の一つです。

小渕浜ふるさとプロジェクトというのは、仙台在住の佐藤敏博さん、ダイビングショップ海潜隊の河野透さん、小渕浜の若い漁師達が立ち上げた、一時の支援で終わらない、復興後も繋がりを大切にしていこうという漁師発信のプロジェクトなのだそうです。

詳しくは小渕浜ふるさとプロジェクトのHPをご覧ください。

俺と小渕浜の関わり合いは昨年の10月、FBで写真家の古見きゅう氏の支援を呼び掛けるリンクを見た事から始まりました。
その後マリンエイドで佐藤さんや河野さん、漁師の幸市さんと合い。
東京での交流会を経て、今回のツアーとなりました。

ツアーの主旨について主催者の原文を掲載します。
「被災地へ行ってみたいけど、ボランティア以外で足を運んで良いのか…。
そう思っている方は多いでしょう。
確かに東日本大震災は甚大な被害と多くの犠牲者を出しました。
しかし被災地は今、それぞれに多くの問題を抱えながらも前に進んでいます。
特に小渕浜の漁師達は力強く、港には笑顔が溢れています。
震災の被害をご自分の目で確かめ、復興に向かうパワーを感じてほしい。
そして復興について、これからの日本について考えてほしい。
私たちはそう考えて、このツアーを企画いたしました。」

もちろん今でもボランティアの労働力を欲してる被災地もあります。
しかし一方、震災から一年と三カ月を経て、経済が回り始めた地区もあるのです。
そういった地区では労働力より現地の生産物やサービスを買ってあげることが支援となります。
ボランティアに行く時間が無い、体力に自信が無く労働力の提供が出来ないなんて方にはそんな支援が期待されるのです。
出来ることを無理なく継続して行うこと、被災地を忘れないことが重要なのです。

さて、前置きが長くなりました、ツアーのご紹介です。
上の地図がそのルートとなります。
この記事をご覧になられた方には次のツアーにはぜひ参加して頂きたいので、何回かに分けて紹介していきます。
以下予定です。

第一回 新宿~仙台多賀城~東松島市大曲地区
第二回 石巻門脇地区~鮎川地区
第三回 小渕浜
第四回 小網倉浜~女川
第五回 石巻

質問大歓迎です。
できる限り答えますし、必要なら主催者にご登場願うつもりです。
佐藤さん、とぉるさん、その折には宜しくです♪

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第一回 新宿~仙台多賀城~東松島市大曲地区

朝7:00に新宿集合。
首都高から東北道に乗り、一路北を目指す。

若干一名、被災地を思う気持ちから舞い上がってしまい、他の参加者のヒンシュクを買ってしまった。
しかし、そのこと自体は重要ではないので割愛。笑

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福島県郡山IC辺りに差し掛かり、福島第一原発の近くだよなと思っていたら、とぉるさんが線量計を貸してくれた。
空間放射線量を測る。
これは高速道路を走るバスの中での数値である。
ちなみにこの日、この時間の横浜市環境科学研究所(横浜市磯子区滝頭一丁目)の放射線モニタリングポストの測定値は0.025μSv/h

ちょうどお昼くらいに仙台に到着。
「利久」多賀城店にて牛タンランチ&ビール♪
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実は宮城県に入っても震災の傷跡は見られない。
交通量も多く、一見被災地の印象はない。
ただ、アスファルトが新しい。
都市部、内陸部の復興はかなり進んでいる様子。
「利久」も行列ができるほど混んでいた。
都市部の経済は既に回っているのだ。

ランチ後大曲地区へ。
ここで初めて震災の爪痕を見ることになる。

以下主催者の説明を引用。
「東松島市は、震災に因る津波被害で1200人を超す死者・行方不明者が出ました。大曲地区は特に被害の大きかった地区の一つです。この地区は集団移転が決まっていて、現在、行政と住民の間で個別相談が行われています。ここはまだ解体申請を出していない家が多く、震災直後の様子が残っています。」

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地面はヘドロが混ざった粘土質。
歩くと靴にへばりついてきます。
雨が降ったせいか嫌な匂いもします。
震災後にボランティアで泥をかき出していた方が「久しぶりにこのにおいを嗅いだ」と嫌な顔をしていました。

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家を壊す作業員が重機を使って作業中。

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壊された家はガレキとして運ばれて行きます。

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誰かが大事にしていた自転車。
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